学習塾の種類:補習塾
補習塾とは、学校の授業のペースに合わせて塾の授業を進めるという形式を取っている、言わば学校授業の補習としての役割を担っている学習塾です。他の塾と比べて個人経営している所が多い補習塾は小規模な塾が多いようです。1クラス当たりの生徒は10~20人ぐらいとしている補習塾が一般的で、 中には生徒の数が1クラスにつき5人程度で、形式としては個別塾とほとんどかわならないような授業形式を取っている補習塾もあるそうです。 補習塾は地元密着型の塾が多いのが特徴で、それゆえに特定の学校の情報に詳しかったり、地域の中学・高校の受験対策に秀でた塾が多いのも特徴の一つです。このページでは、学習塾の一つである補習塾のメリット・デメリットについてご紹介します。補習塾のメリット
前述のように、補習塾は学校の授業のペースにあわせて進めてくれる復習中心のカリキュラムなので、学校の授業についていけない生徒や、復習を疎かにする生徒にとって一番役に立つ勉強が出来るというのが最大のメリットでしょう。比較的に小規模な塾が多い補習塾は、講師と生徒の人間関係の距離感も近いことから、学校に比べて質問しやすい環境となっているのもメリットの一つです。 進学塾のように学校の授業よりも先にすすめるのは合わなかったり、個別塾のように1対1(マンツーマン)で授業を受けるのを嫌がる生徒にはピッタリの塾と言えるでしょう。補習塾のデメリット
補習塾は学校の授業形式と個別タイプという2種類に分かれていますが、基本的には学校の授業の進度に合わせて進む形式を取っている塾が多く、授業の内容は現在の学校のペースに合わせた復習中心の塾となっています。よって、わからない問題を講師に質問して解決しようとしない生徒にとっては、進学塾と同じように一方的な授業内容に感じるでしょう。また補習塾は、わからない問題部分を質問しようにも個人が経営している場合が多いことから比較的小規模な塾である場合がほとんどなので、塾講師の数も多くなく質問したい時に講師が他の生徒の相手をしていて質問出来ないケースもある、という点がデメリットの一つとなります。Copyright (C) 2008 学習塾ナビ. All Rights Reserved.